従来の援助交際のメインツールであった出会い系サイトは出会い系サイト規制法が厳格化されて18歳未満の利用が厳しくなりました。
年齢制限や本人確認書類が厳格化されましたし、18歳以上でも高校生のうちは利用対象外になっているからです。
今では国内での利用率70%(※)を超えるLINEアプリ。ここでは、LINEと援交について調査した内容を紹介します。※モバイル社会研究所データ参照
ここで分かることを簡単にまとめると
- LINEが援交に利用される理由
- LINEのインストール方法と使い方
- ID交換専用の掲示板の調査内容
LINEが援交に利用さる理由を調査した
冒頭でも書きましたが出会い系サイトの規制強化による結果、出会い系サイトで援交を募集したりすることはとても難しくなっています。
規制の厳しい出会い系サイトに変わって、最近ではLINEを使った援助交際の相手探しが女子高生を中心に盛んになってきてきます。
LINEは出会い系サイトを使えない若年層も利用できるため援交に利用されやすい環境と言えます。
援助交際の舞台は出会い系サイトからLINEへ!
従来は男性が女性を探すことが一般的でしたが、最近では逆援助交際で女性が男性を探すこともあります。
このようにLINEで簡単に相手を探すことができるのはどういった原因があるのでしょうか?
総務省が発表した平成25年度末における年代別のスマートフォンでのインターネットの利用率は、13歳~19歳までが97.9%と20歳~29歳までの98.5%に次いで2番目に多い数字になっています。
13歳未満の利用率は73.3%と65歳~69歳までの68.9%よりも高い数値になっており、10代から50代までの世代の人たちがスマホを使ってネット環境に触れる機会が多いのです。
インターネットの利用状況
平成26年末における個人の世代別インターネット利用率は、13歳~59歳までは各階層で約9割を超えているのに対し、60歳以上は下落しているものの、60代と70代では平成25年末よりも利用率が増加している。
出典:総務省|平成27年版 情報通信白書|インターネットの普及状況
ネットに触れる機会がパソコンだけの時代から、みんなが所持するスマートフォンで容易にネットに触れる機会が増えました。
そうなるとLINEやフェイスブックなどのアプリ利用者が一気に増え、今まで出会い系サイトを利用していた男女がシフトしていったのです。
スマホとLINEで簡単に援助交際ができる時代に!
最近はご家庭で、いつでも連絡できるように18歳未満の高校生や中学生、小学生にもスマートフォンを持たせることが普通になっています。
スマホがあれば24時間いつでもどこでも掲示板サイトやSNS、援交アプリを使うことができます。
これまでは援交するときにパソコン環境しかなければ、自分専用のパソコンが必要でした。
ネットカフェを使う方法もありますが、無料ではないのでコスト負担がついてまわるのです。
身近にスマホがありお金が欲しくなれば、ついつい援助交際に使いたくなるのは自然なことでしょう。
そんなときに利用されるアプリで突出した人気があるのがLINEです。
LINEは無料で利用できますし、利用者が多いこともあるでしょう。あ
男性も女性も普段のやりとりもメールではなくLINEを使っていることから、使い勝手がよくスタンプなどLINE独自の機能が使い慣れしていることも大きいです。
LINEの公式スタンプはこちら
このようにLINEを使った援助交際が流行っている事実はあきらかで、その大きな理由として18歳未満の児童にもスマートフォン利用が広がっていることが影響しています。
そしてLINEは簡単にインストールして入手できるようになっていることもいえます。
LINEのインストール方法と使い方
LINEは買ったばかりのスマートフォンにデフォルトでは入っていません。
そのため、自分で端末にインストールする必要があります。
インストールする場合は、それぞれの端末にデフォルトで入っているストアから行います。
機種がiPhoneの場合はApp Store、Androidの場合はGoogle playです。
開いて出てきたページの上部に、アプリを検索できるスペースがあるので、そこにLINEと打ち込むと公式ページが出てきます。
後はインストールボタンを押して、処理が完了するまで待ちましょう。
LINEは特定のユーザーとチャットをすることがメインのアプリです。一覧からトークしたい相手を選びトークをタップすると始められます。
他にも複数人とチャットできるグループチャット(オープンチャット )や無料で音声通話やビデオ通話ができます。
チャット内では文章だけでなくスタンプや画像が送れるなど機能も盛り沢山です。
LINEで簡単にコミュニケーションが取れるID機能
通常の携帯電話で通話するときは電話番号、メールするならメールアドレスが必要です。
しかし、LINEでは代わりにIDが使われます。
LINEのIDは個人を識別する記号です
IDは学校のクラスでいう出席番号のようなもので、1人1つずつ割り当てられた記号のことを指します。
1人で複数のIDを持つことはできませんし、同じIDを複数の人が持つこともできません。チャットや通話などを送るためには、このIDを相手に知らせる必要があります。
迷惑メッセージなどを送り付けられることがないよう、IDの管理には十分注意したいところです。
女性と出会うためにはID交換を目指そう!
LINEを使った援交は、まず相手のIDを交換しなければいけません。
これは適当に検索すると多くの女性がヒットする出会い系サイトとは違う部分です。
このIDの交換方法もさまざまで、友人など実際の知り合いと、出会い系サイトやツイッターなどで仲良くなった女性とID交換する方法などがあります。
実際に会える相手とは「ふるふる」や「QRコード」など簡単に交換できる機能も使えます。
他にもLINEのID交換掲示板を使ってIDをゲットする方法もあります。
ID交換専用の掲示板では援交目的の利用も多い
ID交換掲示板とは、その名前のとおりLINEのIDを交換するためのBBSサービスです。
使い方は簡単、援交相手を募集しているという内容と一緒に自分のIDを投稿するか、反対に書き込み内容から気に入った女性を見付けてメッセージを送ります。
もっとも多いものはLINEですが、それ以外にもskypeやカカオトークなどの通話アプリを交換できるところもあります。
関連記事JKの援交が多いカカオトーク掲示板実際の知り合いを見付ける必要がなく、仲良くなる手間を省いてIDをゲットできる点はとても便利です。
ただし、それと同時にリスクも十分意識しなければなりません。
不特定多数の目に入るところにIDを書き込む以上、悪意あるユーザーがメッセージを送ってくることも疑いましょう。
ID交換掲示板ではサクラや業者に注意
ID交換掲示板でもっとも気を付けたいものがサクラや業者の存在です。
業者の多くは援デリ業者で、ID交換したあとは援交の交渉をするが、相手はプロなので普通のデリヘルとあまり変わりません。
サクラは運営が自作自演しており、業者は運営以外の悪質業者が書き込みしていることがあります。
サクラは出会う気など全くなく、メッセージを送る時間を浪費するだけの有害な存在です。
「こっちのほうが出会えるよ」と有料の出会い系サイトに誘導したり、個人情報を盗み取って詐欺を働いたりなど、良いことがありません。
関連記事LINE掲示板でID交換 10代が援交に使う掲示板ID掲示板を使う時は、被害に遭わないよう十分に注意する必要があります。
当サイトではサクラや業者がいない優良アプリを紹介しているので気になる方はご自分の目で確認するといいと思います。