援交で警察沙汰のニュースはよく目にします。
援交で警察に逮捕されるって本当にあることなのか?そもそも援交は犯罪行為なのか?
ここでは援助交際で警察に逮捕されてしまうことを回避するため、知っておきたい情報をまとめています。
ここで分かることを簡単にまとめると
- 援交とサイバー補導について
- 援交が警察にばれるきっかけ
- 警察に捕まった後はどうなる?
援交で捕まるのは基本は男性と援交の仲介役の業者が基本、男性も未成年を相手にしなければ捕まることはほぼないでしょう。
サイト名 | LINE 交換人数 |
デート人数 | 本番アリ |
---|---|---|---|
ワクワクメール[R18] |
19人 | 18人 | 8人 |
Jメール[R18] |
17人 | 11人 | 3人 |
イククル[R18] |
15人 | 7人 | 1人 |
援交サイトに書き込むだけで犯罪になるのか?
援助交際に興味のある人にとって、援交サイトに書き込むことが違法かどうかはとても大きな問題です。
実際に会わなくても、掲示板への書き込むだけで犯罪になってしまう場合もあります。
援交募集で18歳未満を相手にした書き込みはNG
出会い系などの掲示板に、18歳未満の児童(少年少女)に対して援助交際を持ちかけるような書き込みをすると、実際に会っていなくても出会い系サイト規制法に違反する可能性があります。
成人が18歳未満の児童に対し性的関係を持ちかけること、あるいは児童が成人に対して性的関係を持ちかけることを禁止しています。
また、性行為がなくても児童に対して金銭で援助交際を持ちかける行為、逆に児童が金銭目的で成人に対し援助交際を持ちかけることを禁止しています。
冗談で書き込んだとしても摘発されます。
出会い系サイト以外でも出会い系サイト規制法違反?
Point出会い系サイト規制法の注目点として、SNSや掲示板などでも適用されるということ。つまり、インターネット上で18歳未満に対しての援助交際を求める書き込みは犯罪になります。
出会い系においては年齢の分かる身分証明書の提出が必要になるなど厳しい規制ができた。
そのため、規制のユルいSNSサービスで援交のやり取りがされるようになったので警察の取り締まりも裾野が広がったのです。
援交がばれる!?サイバー補導ってなに?
みなさんは「サイバー補導」という言葉をご存知でしょうか?
サイバー補導を知っておくことは自分の身を守る上でも大事なことなので、前科者にならないためにも最悪の事態について説明します。
援交におけるサイバー補導とは?
まず最初にサイバー補導の警察の対応について説明しましょう。
サイバー補導とは?
インターネットを通じて、18歳未満の児童が犯罪に巻き込まれないように、警察庁が導入した補導方法がサイバー補導です。
18歳以上でも、未成年であれば不良行為として補導されます。
サイバー補導の具体例
- 書き込みの監視
監視専門の警察官が定期的に出会い系やSNSなどの書き込みをチェックします。 - 対象者とのやり取り
不適切な書き込みを発見した場合は、身分を隠した警察官がメッセージのやり取りをします。 - 警察官による補導
援交に発展しそうな場合などは、現場に向かい警察官として注意と指導を行います。場合によっては補導されることもあります。
このようにサイバー補導は行われており、出会い系やSNSだけでなく最近だとアプリを使ってもサイバー補導の監視は行われています。
次項で詳しくみていきましょう。
援交に利用されるアプリは警察も見てるぞ!
援交するほうも抜け道を探し始めています。
出会い系やSNS、援交アプリなどのチャット内でも隠語を使わずに「会える人いる?」とか「意味分かる人?」というニュアンスの書込みで援交の募集をしていたりします。
警察の目的は18歳未満の児童を補導し非行に向かないように促すことです。
相手がサイバー補導の対象となる18歳未満かどうかを見極める難しさもあります。
そのためサイバー補導においても、マニュアルを作成するなどして日々対応しています。
普段から運営がしっかり監視している出会い系や援交アプリなどはサイバー補導の報告は聞いたことがありません。
LINE IDがきっかけで援交がバレることもある!
考えたくないことですが、援交をやる以上は相手を間違うとこういうリスクもあります。
なぜ、バレるのか不思議に思うかもしれませんが落とし穴は意外と気付きにくいものです。
- 援交で18歳未満の女性と性的関係を持った
- その女性が別件(援交以外)で補導された
- 警察は女性のスマホを証拠品として押収し調べます。
援交で逮捕された!その後はどうなるの?
援助交際で逮捕された場合、どうなるのでしょうか。
援交で逮捕から勾留まで
警察が逮捕状を持って自宅にきます。パソコンやスマホは証拠として押収されます。
連行され指紋と写真の撮影、次に取り調べを受けます。逮捕から48時間以内に、地検に送検され検察官による調書を取られます。
調書を踏まえ、検察官が勾留請求するかを判断します。勾留決定されるまでは弁護士以外との面会はできません。
援交が発覚したことによる勾留の決定
次に、護送車で裁判所に移動し判事から勾留質問をされます。質問は形式的なもので、ほぼ100%勾留決定が下されます。
さらに、勾留延長の場合は10日間の拘留が決定され、最大で20日間延長されます。最長だと計23日間拘束されることになります。
援交についての取り調べから起訴まで
勾留決定後、本格的な取り調べが始まります。
この取り調べで、再び事実関係を聞かれ、その回答から警察官が調書を作成します。
その後、逮捕から23日以内に起訴され、公判(裁判)の日時が決定します。
援交事件の起訴から判決まで
公判は逮捕から大体2~3ヶ月で行なわれます。公判までは逮捕された警察署の留置施設か拘置所で待つことになります。
起訴後であれば、保釈金を預けて保釈申請することができ、保釈金の相場は150万円から300万円とされています。
公判は地裁で行なわれ、起訴内容を認めているケースであれば、1回の公判で求刑まですすみ、2回目の公判で判決が下り、刑が決定します。
被害者が単独で、かつ初犯で容疑を認めて反省している場合は、罰金刑(50万円程度)ですむこともありますが、もちろん前科になります。
みなさんいかがでしたか?
18歳未満との援交により、全てを失い残りの人生にも暗い影を落とすことが分かったでしょう。
ルールを守って相手さえ間違わなければ、処罰されることもなくいい思いができます。