あなたは援助交際について、どのような印象を持っているだろうか?
一般的に考えれば、ほとんどの回答者が援交に対して嫌悪感を抱いていると思われます。
ここでは、 「援交は女性差別になるのか?」 について考えていきましょう。
援助交際は女性差別になるのか援交してみた人を調査
実際に援助交際をしたことがない人からすると援助交際は女性差別だ!というような声を上げる人が多く感じます。
実際どうなのでしょうか?
援助交際のことを知らない人たちは、女性が一方的に弱者として認識する傾向にあります。
これは海外で行われる売春と日本での援助交際の両方に対する捉え方に違いがあるためでしょう。
海外と日本の援助交際について次項で詳しく見ていきましょう!
海外の売春と日本の援交の違いと問題点
国によっては、激しい貧富の差から買売春が行われているところもあります。
彼女たちは、自分が生きるための売春をしていることがほとんどなのです。
彼女たちは、男性よりも立場が低い環境で仕方なく売春をやっているわけで、日本の援助交際とは少し事情が異なります。
日本の援助交際は、
- 「遊ぶお金がほしい!」
- 「洋服がほしい!」
- 「ブランド品がほしい!」
など日本の女性は生きるためではなく、自分が楽しむための売春そしているのです。要は遊ぶお金が欲しいという理由ですね。
もちろん、男性と対等な立場で交渉して対価として金品を受け取ります。
問題なのは、生きるためにカラダを売る発展途上国の女性と違い、遊ぶ費用のために18歳未満の女の子が日常的に援交を繰り返しているということです。
日本においては、海外の売春の環境をそのまま日本にも当てはめ同義として考えてしまう傾向にあり、援交は男性が悪い!として片付けられてしまいます。
しかし多くの場合、日本の女の子たちは生活のためではなく自分の娯楽のため自分から援助交際の相手を探してカラダを売っているのです。
このような心身ともに未成熟な女の子たちに金品で性的関係を持ち掛けることは女性差別に当たるかもしれません。
援交してみた女性たちの事情とは?
彼女たちのなかには、誰かに強制されたわけでもなく、自ら進んで「手っ取り早くお金を稼ぎたい」というバイト感覚で援交をしている女性がいます。
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ほとんどがバイト感覚ですが、一部に「貧困女子」と呼ばれる低所得者層が、生活費の足しにするために援交する場合もあります。
いろいろな事情があるとは思いますが、ここまで援交する女性が増えたのは、スマホの普及によって簡単に相手を見つけて金品の授受が可能になったからでしょう。
しかし、彼女たちは差別されているとは考えていないようです。
では彼女たちが差別されている意識がないことがわかる理由を見ていきましょう!
援交の記念にプリクラで撮影する女の子
日本国内において援交はそれほど罪の意識を持っている印象がないのは、男性側も女性側も楽しみながら援助交際をしてしまうことがあります。
気軽にできる!という認識があるためコミュニケーションの中で罪の意識がお互いになくなってくるのでしょう。
このようにさまざまな人たちが援助交際のことをプリクラに記念として残しているのです。
こう見てみるとやはり罪の意識は男性も女性もどちらも低いことが予想されます。
そもそも男性は女性差別と考えているのか?
彼女たちは拒否権を持っています。
どちらかと言えば、援交に関しては男性の方が彼女たちの出す条件に応じざるを得ない場合が多いと言えます。
このようなことからも、私は差別とは考えにくいと思っていますし、他の多数の男性も差別には当たらないと考えていることでしょう。
中には、援デリ業者のような人権を無視した者も存在しますが、ほとんどは素人女性との関係を望むだけの一般男性です。
一部の国際機関や団体などが、女性差別と大声を上げている割には援交の当事者たちは、そのような感覚は持ち合わせていないようです。
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援助交際ではルールを守って接することで、不愉快な思いもせず「持ちつ持たれつ」の関係が作れるはずです。
実際に援交サイトや掲示板では後腐れなく出会える相手を希望する書き込みがとても多いように思います。